20160205DIR EN GREY@日本武道館
DIR EN GREY『ARCHE』@日本武道館1日目
久しぶりの九段下。
2年前のthe hiatus以来かな。
今回は仕事の打ち合わせも絡んで,東京にいけることになった。
ただ開演ぎりぎりにタクシーでくるはめになったけれど。
10分も押さない程度に開演。
1.Un deux
2.咀嚼
3.鱗
4.phenomenon
5.Cause of fickleness
6.濤声
7.輪郭
8.Chain repulsion
9.Midwife
10.禍夜想
11.INWARD SCREAM
12.and Zero
13.てふてふ
14.懐春
15.Behind a vacant image
16.SUSTAIN THE UNTRUTH
17.空谷の跫音
18.The inferno
19.Revelation of mankind
20.THE FINAL
21.朔-saku-
22.【KR】cube
23.CHILD PREY
1日目はUn deux始まり。
そこからの曲順はアルバム「ARCHE」と同じ順番で披露されていく。途中でDISC2にはいっているand Zeroから後半の深みが増してくる。
日常生活で聞き慣れた曲順を生で聞くと,とても曲の広がりを感じた。
『ARCHE』が発表されてからのツアーを走馬灯のようにかけめぐる1日目だった。
アンコールは本編があまりにも深かったので、盛り上げようという感じのセトリだったかな。【KR】cubeが演奏されてみんな大盛り上がりで…ああ懐かしいと。
この曲をライブでやっていた当時に一緒にライブに来てた友達とはもう連絡先もわからないけど、もし彼女とみてたらはしゃげたのだろうか…とふと帰りに考えてしまった。
長年しなかったのにはそれなりに理由があったのだろうし、ファンの要望?に答えてやってくれたのはとてもうれしかったです。
明日はどうなるんだろう...ととても楽しみになる1日目だった。
ひとつ悲しかったことが、帰りの退場の時にそこそこの年齢の方が『新規のノリがさ〜とか周りが新規ばっかりで〜』と言っている人がいて恥ずかしいなと思った。
確かに、自分のライブの楽しみ方と周りの人の表層的な体感の違いみたいなものがあったのかもしれないけれど、
その人達はこの武道館で初めてきて感動した人が周りにいたかもしれない。
手を挙げたり、モッシュ、ダイブ、ヘドバンするだけがライブの楽しみ方じゃない。
自分が初めてのライブを行ったときの事を思い出してほしい。
だれにも『初めて』はあるはずだから。
ファンが増えるという事はバンドの幸せが増えること、そう思えばだれもそんな発言はしないはずだと私は思います。
客入れBGMでも流れてたけど
帰宅中、ずっと脳内でDavid BowieのFive Yearsが再生されていた。