【備忘録】我が家の愛犬が胃捻転になった。(手術後〜退院)
前記事の続きです。
【入院1日目】
朝起きて、病院から電話がなかったので、とりあえず一夜過ごせたのだとほっとしました。
夕方に母と様子を見に行くときに病院で寝ている所は固いので床ずれになると思ったので、すでに前から自宅で準備していた、高反発ベッド(ベビー用)+床ずれマットを持っていきました。
病院についてすぐ面会することができました。
痴呆が進んでるので、病室でクンクン泣いていました…。
まだ全然立てる状態でもなく、年齢も年齢なので立てるかどうかわからないと言われましたが、昨日の夜食べた分のうんちを寝ながらだけどしたし、血液検査の結果をみても問題がないので、臓器の損傷などは大丈夫そうとの事でした。
あとは本人の体力と気力次第だと言われました。
【入院2日目】
この日は私はお見舞いに行けなかったのですが、母と姉が行ってくれました。
この日は愛犬が立ちたいとせがんだ見たいで、病室から立たせてあげたそうです、1、2歩あるけたそうです。あと少しレトルトのご飯を食べたそうです。
夕方に姉がもう一度ご飯をあげに病院にいったのですが熟睡で食べなかったそうです。
【入院3日目】
この日も病室にいくとクンクン泣いていて、ゲージの中で暴れたのか鼻にけがをしていました。病院のクッションを借りて枕の代わりにして寝ていました。
私達が来たと分かった瞬間から立ちたそうにしたので、ゲージから出してあげて立たせてあげました。病室の床はつるつるした素材だったので愛犬が自立して立てなかったので、先生がお外に出してあげて歩けそうだったら歩かしてあげて下さい。と言われたので外のベランダの所を2往復ほどしました。少しだけど歩け、ご飯もすこしだけど食べてくれて…すこし安心しました。
少し歩いただけでも体力を使ったのか、ゲージに戻すと熟睡でした。
先生も不整脈もないし術後に問題もないので、家に連れて帰ってあげたほうが術後の回復がはやいとおっしゃったので、次の日に退院することに決めました。
【退院日】
病院が混んでいたので、夜に退院することになりました。
病院にいって愛犬を家に連れてかえりました。
このときに消化に良いレトルトを2種類買ってかえりました。
このとき、愛犬は自力歩行は出来ずぐったりであらかじめ準備していた胴輪とおむつをつけて自宅に向かいました。
とりあえずお家に帰ってきてくれただけでもほっとしました。
後は私たち家族のケア次第だとおもって一生懸命介護しました。
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GWも過ぎた今でもとても元気にしています。
自分で歩いて、痴呆はあるけど頑張って生きていてくれるので大変うれしいです。
手術してくださった先生方にも感謝しています。
【備忘録】我が家の愛犬が胃捻転になった(当日〜手術)。
実は先月の末に愛犬が胃捻転になりました。
犬の胃捻転は何よりも早い処置ができるかどうかで生存率が変わってきます。
発見が早ければ早いほど、助けられるのです。
特に大型犬を飼っている方がもし通りすがりにこのブログ見に来られたら、この病気について知って念頭に置いといてほしいなと思います。
犬の胃捻転は本当に突然やってきます。
我が家では、ラフ・コリーの♀を2匹飼っています。2匹とも幸い長生きしてくれて、14才4ヶ月と10才11ヶ月の親子犬を飼っています。(実は3代で飼っていました。)
で、胃捻転を起こした犬はなんと14才4ヶ月の愛犬でした。どれだけ高齢犬かというと人間でいうと94才くらいだそうです。
当日の話に戻ります。
我が家では、仕事から一番早くかえって来た人が愛犬達にご飯を食べさせるのが決まりなので、19時前に私が一番に帰ってきたのでご飯を食べさせました。
いつも通りパクパクとごはん食べてくれたので安心しました。
この時の食事状況は↓を1日2回に分けていました。
Holistic RECIPE ベジタリアン(100g)
Supremo シニア犬用(30g〜50g)
水(フードが浸かるくらい)
それから2時間後の21時に散歩に行きました(とぼとぼ歩きながら、20分程度です)。14才の愛犬は痴呆が若干進んでいるので、夜中に起きて徘徊をするので2年くらい前から、寝かす前に散歩にいっています。食後の運動は身体に悪いので必ず1時間以上空けてから散歩にいっていました。この時もまだいつも通りに元気でした。
22時頃、もう一匹の娘の散歩に行って帰ってきたら様子がおかしかったのです。
いつもは散歩行った後はおとなしく自分のベッドで寝ているはずなのに、部屋でうろうろしていて外に出たがったのです。
外に出て、庭をうろうろしながら下を向いて吐こうとするのですが、吐けなくて鳴いて、息が激しくなり口元では泡を吹いていました。そして壁に顔をあてて泣くのです。
これを何回もくり返しました。
このときにおかしい。と思いました。
22時半頃に母に相談してこの時間だし病院に行くか迷ったのですが、ここでいつもお世話になっている獣医さんに連絡しました。’
すると、スタッフを呼び戻すのですぐにきて下さいと言われ、急いで病院に向かいました。
23時前には病院につきました。すると獣医さんが駆け寄ってきて下さって、
‘いまからレントゲンをとりますね’と言って担いで連れていってくださいました。
真っ暗な待合室で愛犬のクゥークゥーと泣く声が響いていました。
5分もしない内に処置室の方から‘胃捻転です’という声が聴こえました。
病院に向かう車中で愛犬をさすりながら、もう高齢だし何があってもおかしくないし手術はできないかもしれない、痛みだけでも取り除いてあげようと母と話していました。
なので、胃捻転と聞いてお腹を開くということはわかったので、手術となると、もうダメかなと思いました。高齢犬にとって、全身麻酔はとてつもなく身体と心臓にダメージを与えると思ったからです。
母が‘この子は高齢で14才なんですけど、大丈夫ですか?’と伺うと
先生が‘このまま放置すると死んでしまうのでできる事をしましょう’
と仰ってくださいました。
私たち家族も助かる見込みがあるなら、やれる事があるならやってあげたいと思いました。
私たちは待つことしかできませんでした。
開腹手術をすぐするのではなく、始めの処置は胃の中に溜まったガスを抜くことでした。
胃捻転によってもたらされる危険としては大きく2点
・胃が膨張し他の臓器を圧迫して壊死させてしまう事
・胃がねじれる事によってその捻れてる箇所が壊死してしまう事
があります。
専門的にはもっとあるかもしれないですが、開腹手術の前には、開腹して他の臓器や胃が壊死してたら手術しても死んでしまいますと言われました。
様子がおかしくなってから1時間以内には病院につれていきましたが、低血圧に陥り、血がとれなかったのです。
これでわかるように、胃捻転の怖さは急激に悪化することなのです。
手術が始まってすぐに待合室に先生が来られたらもうダメだと思っていたので、じっと待ち続けるしかなかったし、もっと早くに連れてこられたんじゃないかと頭の中でグルグル考えていました。
5分、10分、30分、1時間…待っていても先生が待合室にはいらっしゃらなかったので手術はうまくいっているのでは…と思っていました。
1時間半弱くらいして、先生がやってきて
‘とりあえず今の時点では他の臓器や胃に損傷はなかったよ、あとは術後に臓器に問題がでなければ…’と言われました。
この時思ったことはとりあえず手術に耐えれた事と臓器に現時点で問題がなかった事に安心しました。
その後1時間くらいして、麻酔から覚めた愛犬と再会したのですが、ぐったりなっていて、とても安心できるような状態ではなかったです。
私たちも数時間したら仕事に行かないといけないので、後ろ髪引かれる思いで、家に帰りました。
家に到着したのが2時くらいだったと思います。(つづく)
------------まとめ-----------------------------------------------
胃捻転の症状(我が家の愛犬の場合)
・落ち着きがなく動き回る
・壁に顔を押し付ける
・吐こうとするが吐けない
・よだれがでて、口が泡でいっぱいになる。
対処
どんなに遅い時間でも躊躇せず、かかりつけの獣医さんに連絡する。ダメなら最寄りの24時間やっている獣医さんに連れていく事。
のちに知ったのですが、胃捻転はなぜか夜になる事は多く
飼い主さんも獣医さんに連絡する事を躊躇してしまい、朝まで待ってしまうそうです。そうするとほとんど死んでしまいます。
リンク
20160410 河村隆一@大阪NHKホール
河村隆一さんのNO Mic NO Speakersに行ってきました。
本当にずっと行きたかったけど、なかなか行けなくてやっと行けることができました。
マイクもスピーカーもない中で楽器と自分の生歌だけで1000人以上がはいる会場で歌いきるという事は本当にすごいことだと思います。
やっぱり、コンサートホールは小さい音でも響きますね。
今回のコンサートでは、クラシックコンサートよりは、曲は短く、だいたい1〜2曲歌ったらMCをいれてくださるので(そこでみんながリラックスできるようにして下さいます。)、曲に集中することができました。
もしも、曲中に咳払いやくしゃみをしそうになったらタオル地のハンカチなど吸音してくれるものを持っとくといいかもしれないですね。わたしは花粉症とかはないのですが、ある人は膝に置いといたほうがベターだと思いました。
最近は↓のようなアイテムも販売されているようなので観劇など頻繁にされる方などは購入すると良いかもしれないですね。(ぜひ、グッツの検討もお願いします!)
【お役立ち】ピアニッシモ(口布団&吸音ぶとん) - たか・され倶楽部
始めに楽器の方々(1stVn 2名,2st Vn2名, Va 1名,Vc1名,Cb1名)と葉山さんによる『アヴェ・マリア』のインストから始まりました。
その後、マエストロの奥村さんが入ってきて、隆一さんが入ってきました。
そこからのアヴェ・マリアの独唱。ノーマイクでここまで歌声が届くのだと鳥肌がたちました。観客のみなさんに語りかけるように歌っている姿が本当に素敵でした。
相変わらずMCはとんちんかん?歌が素敵な分、ゆるーいMCで笑わせてくださいました。葉山さんがリスなのはもう定着したのかしら、もし次ビヨンのコンサートがあればリスグッツがでてるはず!(くるみのクッション待ってます!)
あとは鍾乳洞でコンサートをしたいとおっしゃっていましたね。
反響がすごそうだけど、水がしたたり落ちる音も良いかもしれないですね、葉山さんのピアノはアリさんマークの引っ越し屋ならぬ、リスさんの引っ越し屋さんが運んでくれるそうです←。
こんなゆるゆるなMCの後でもすごく素敵な歌声を聴かせてくださいました。
アンコールの『MY WAY』はすごく心に響きました。(緑の詩を聴き入ってしまいコーラスわすれました)。
MY WAYを唄いきった後にみんな、スタンディングオベーションで拍手を送っていて、本当に最高の気分でした。
いつも隆一さんのコンサートにいくと歌を唄うことがうまいというのはもちろんなんですけど、本当に歌を唄うことが好きでたまらないんだなと思うんです。そういう人の歌を生で聴けるというのは本当に至福の時ですね。
すごく元気をもらいました。
また、ぜひ行きたいと思います。(オペラシティーいけるか検討中)
setlist
1 .アヴェマリア
2 .深愛
3 .ウィステリア
4 .クロニクル
5 .Love is
6 .Glass
7 .七色
8.アーキテクチャ
9 .ビューティフルワールド
10. トワイライトタイム
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En.1 緑の詩
En2.My Way
【備忘録】イヤフォン愛用歴
音楽の専門的な事については詳しくないですが、音楽を聴くのは好きなのでイヤフォンは昔から色々試してきました。
小中高はV系にどっぷり浸かってた時はノイズキャンサリング付きのSONYのものとBOSEのノイズキャンサリングのヘッドフォンを愛用してました。(品番は古すぎてわかりませんでした。)
スマホが普及するようになって、Bluetoothのイヤフォンにも興味があったのでいくつか試してみました。
やっぱり、安価なものばかり選んだというのもあるかもしれませんが、でも値段のわりにBluetoothの音質はあまりよくないです。
今度,アメリカにいくのでその時にEARINを買おうと思います。
後は持ち運びのサブ用にSONYのMDR-XBを使用していました。
でも、どれも私には低音が満足できませんでした。 というかほとんど聞こえないのです。
ふたたび、ロック系を聴くようになってベースの音が聴こえない…。ということが多くありまして、いいものがないかと色々と物色していました…。
サウルの息子
サウルの息子をシネリーブル梅田で鑑賞しました。
いつもなら予告編が終わればスクリーンの幅が広がるのに、今回はスクリーンが狭まった。
そこから流される映像は、私たちをあの場所に連れていってくれる。
あまりにも、私達の目の前に見える映像の情報量が少なすぎて映像を見ながら、
多分ここは死体があるんだとか、ドイツ人がいるんだとか想像をしながら見ていた。
あらすじとしては
ゾンダーコマンド※として働くサウルは、毎日、ガス室に入れられて処刑されたユダヤ人の処理をさせられていた。ある日、ガス室で処刑された後を処理していたら、息のある少年がいた。しかし、医者(捕虜)の手によって殺められ、解剖するという(解剖はユダヤ教においては御法度行為らしいが)。
サウルはその医者に解剖しないようにと頼む…。
その子は私の息子であると…
主人公はひたすら『息子』を埋葬しようと収容所内で奮闘する。
参考文献(積読中)
20160324 きのこ帝国@大阪BIGCAT
きのこ帝国@ 大阪BIGCAT にいってきました。
- ひとひら
- 海と花束
- 怪獣の腕のなか
- 35℃
- スカルプチャー
- YOUTHFUL ANGER
- Donut
- クロノスタシス
- ドライブ
- 夏の夜の街
- パラノイドパレード
- 風化する教室
- 東京
- 桜が咲く前に
- 猫とアレルギー
- ハッカ
- 名前を呼んで
en2.ありふれた言葉
20160312 BODY-20160312- @Osaka muse
BODY ―20160312―にいってきました。
19時開場22時終演。なかなかのボリュームでした。
the novembers以外は初見でした。
トップバッターはWBSBFK。
音楽はjhon divisionのような雰囲気でした(私の独断と偏見)。
私は結構すきな感じだったんだけれど、ドラムの音がでかすぎで、ボーカルの音が潰れて聞こえなかったのが残念でした(そういう音楽性ならすみません。)。音を上げるのはモニターだけでお願いします…。
ワンマン以外ではバンド名はしっかりはっきりと言ったほうがいいと思うよ…(老婆心)
次はLillies and Remains
最新のアルバムのプロデューサーがフジイマキさんだったので、アルバムは購入済みでわりと好んできいていました。事前に拝聴済みだったのでライブは初めてだったけれど楽しみにしていました。
知っている曲半分、知らない曲半分くらいだった。
ラストがBODY っていうのがよかった!
友達がふじまきさんの手慣れ感がやばいという意味不明な事をいってた…。
Setlist
- 1Broken Receiver
- Devaloka
- Sublime Times
- Like The Way We Were
- Final Cut
- Wreckage
- Moralist S.S.
- Go Back
- I Survive
- Ivan, Knife, Lip Cream
- Body
ラストはthe novembers
ワンマン以外は久しぶりで…
事前には、この前のミニアルバムがとてもよかったので遡って聴くようになりました。浮遊感というか、音が柔らかい真綿にくるまれたような音色が素敵だなーと音源では思っていました。
ライブでは、喜怒哀楽というか憤りや優しさとか感情を揺さぶるかんじのライブでとてもよかったです。
小林さんがMC でこの世には駆逐したい音楽もあるけどっておっしゃっていて…笑。
音楽って聴く側にはあくまで娯楽であるから、作りてがとこまでビジネスに重きをおくかで評価が変わるというか…
音楽がいいから売れる時代ではないからこそ憤りを感じてるんだろうなって勝手に解釈しました…
setlist
- dysphoria
- 鉄の夢
- Gilmore guilt more
- Rhapsody in beauty
- Blood Music.1985
- エメラルド
- (新曲)
- Romancé
とても良いイベントでした!
またあればぜひ行きたいし、この日見たアーティストはワンマンもきっと素敵だと思いました。