サウルの息子
サウルの息子をシネリーブル梅田で鑑賞しました。
いつもなら予告編が終わればスクリーンの幅が広がるのに、今回はスクリーンが狭まった。
そこから流される映像は、私たちをあの場所に連れていってくれる。
あまりにも、私達の目の前に見える映像の情報量が少なすぎて映像を見ながら、
多分ここは死体があるんだとか、ドイツ人がいるんだとか想像をしながら見ていた。
あらすじとしては
ゾンダーコマンド※として働くサウルは、毎日、ガス室に入れられて処刑されたユダヤ人の処理をさせられていた。ある日、ガス室で処刑された後を処理していたら、息のある少年がいた。しかし、医者(捕虜)の手によって殺められ、解剖するという(解剖はユダヤ教においては御法度行為らしいが)。
サウルはその医者に解剖しないようにと頼む…。
その子は私の息子であると…
主人公はひたすら『息子』を埋葬しようと収容所内で奮闘する。
サウルの息子
製作 2015年
監督 ネメシュ・ラースロー
脚本 ネメシュテ・ラースロー
主演 ルーリグ・ゲーザ
参考文献(積読中)
《追記》
13分くらいなのでよかったら。